魔神英雄伝ワタル

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世界観

創界山 創界山

戦部ワタルが住む世界と違う次元にある神部界の山。神が住む巨大な山で、横に分断され、第1界層から第7界層までに分かれている。山には七色の虹が架かっており、それが創界山の平和の象徴ともいえる。元々は第七界層に住む女神・聖龍妃が治めていたのだが、悪の帝王・ドアクダーの出現により、創界山のシンボルであった七色の虹は色を失ってしまった。そして七匹の龍――神部七龍神は封印され、人々の中にはドアクダーに洗脳されて配下となった者もいた。

第一界層 第一界層

クルージングトムが支配している天災のエリア。地盤沈下や落雷などの天災を人工的に引き起こしていた。クルージングトムが持っている「神部の笛」によって平和な界層に戻る。ワタルがはじめて創界山にやってきたモンジャ村は第一界層の入り口付近にある。ヘン玉が奉られていた双ツ龍岩には赤龍と青龍が封印されていた。

第二界層 第二界層

謎に包まれたデスゴッドが支配している逆転のエリア。人も自然もすべてが逆さまになっている。天地が逆転している村もあれば、昼と夜の生活があべこべになっている場所もある。干上がっていた鏡湖に水を満たしたことによって、真の姿を映し出す鏡—「真実の鏡」が復活し、第二界層が元通りに戻る。

第三界層 第三界層

ソイヤ・ソイヤが統治している灼熱のエリア。砂漠やマグマの湖があり、焦げてしまうほどの暑さ。ドアクダーに支配される前は、温暖な土地だった。秋と冬を司る神・アッサムの像が持つ「極寒の剣」を第四界層にあるウララ像の「灼熱の剣」と交換してしまったがために気候が極端に変化してしまった。ワタルは元通りにするために先に「極寒の剣」を求めて第四界層に登ることになる。

第四界層 第四界層

ドクトル・コスモが支配している氷と雪に包まれた極寒のエリア。第三界層とは反対に、春と夏を司る女神・ウララの像が持つ「灼熱の剣」が入れ替えられたことによって永久凍土の土地に変化していた。この界層に住むファイアードラゴンもドアクダーの呪いによってスノードラゴンに姿を変えられていた。

第五界層 第五界層

アック・スモッグルが支配する排気ガスとヘドロにまみれた公害のエリア。元は、緑溢れる自然豊かな土地だった。その景色に戻すためには、ホーリーウッドの聖地に種「ヨカッタネ」を植えなければならない。コンクリートに覆われた土地には、土など一角もない。アック・スモッグルの趣味ゴルフのために空けた穴に種を植えたことによって、緑が広がった。また、一度倒れた龍神丸もこの界層の花の雫でよみがえった。

第六界層 第六界層

ババ・デブーとその息子5人のビビデ一家が実権を握っている魔法のエリア。ビビデ一家の統治下にある村の人々は、動物や子供などに姿を変えられていた。ババ・デブーは、身につけている「千光の腕輪」によって魔法を自由自在に使っていた。ワタルがその腕輪を奪回したことによって平和を取り戻す。

魔幻空間 魔幻空間

第六界層と第七界層の間にできた空中の異空間。番人の麻婆ババが、シバラクと幻龍斎を人質に取り、ワタルに試練を与えた。「魔幻地獄」には、「魔道門」「魔風門」「魔天門」「魔界門」の4つの門があり、試練を克服すると人質を助けるためのカギを手に入れることができる。しかし、6時間以内にすべて集められなければ、魔時計に捕らわれたシバラクたちの首が飛んでしまう。

第七界層 第七界層

ドアクダーが城を構える地底洞窟と魔神殿のエリア。真の救世主しか抜くことができないという「龍王の剣」もこの界層に安置してあった。ドアクダーと暗黒龍を倒したことにより、創界山にかけられた呪いは解け、暗黒龍に封印されていた聖龍妃が復活した。暗黒龍が眠っていた魔神殿は、元の美しい聖龍殿となった。